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F1 マレーシアGP - 決勝結果!!

31周目で赤旗終了! 勝者はバトン、ハイドフェルド2位、グロックが3位!!

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5日(日)日本時間18時(現地時間17時)から、2009年F1世界選手権第2戦マレーシアGP決勝レース(周回数56周、レース距離310.408km)が、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキット(全長5.543km)で行われた。

レーススタート直前の天候はくもり、気温30℃、路面温度37℃。午前中に雨が降ったが、スタート時には降雨はない。ブリヂストンはマレーシアGPにハードコンパウンド(ハードタイヤ)とソフトコンパウンド(ソフトタイヤ)を持ち込んだ。

4日(土)の公式予選後、グリッド順にいくらか変化があった。予選を3番手で終えたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は前戦オーストラリアGPで発生したクラッシュの責任を問われ、10グリッド降格ペナルティを受けたため13番グリッドからのスタートになる。また予選4番手だったルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)はギアボックス交換を実施したため、ルールによって5グリッド後退。ベッテルのグリッド降格の影響を受けて8番グリッドからのスタートに変わっている。

フォーメーションラップが開始となり、予選でポールポジションを獲得したジェンソン・バトン、2番手のヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)の順にダミーグリッドを離れた。全マシンがソフトタイヤを履き、第1スティントを走ることとなった。

20台のマシンがグリッドにつき、レッドシグナル点灯。ブラックアウトになりレーススタート! 第1コーナーまでにニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)が大きくポジションを挙げ、バトンをかわしてトップに浮上! バトンはトゥルーリとフェルナンド・アロンソ(ルノー)にもパスされたが、セクター3でアロンソを抜いた。後方ではヘイキ・コバライネン(マクラーレン)がグラベル上でストップ。一方、チームメイトのルイス・ハミルトンが10番手に浮上した。

オープニングラップを終えた段階の順位は首位ロズベルグ、2番手トゥルーリ、3番手バトン、4番手アロンソ、5番手バリチェロ、6番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、7番手マーク・ウェバー(レッドブル)、8番手ティモ・グロック(トヨタ)、9番手ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、10番手ハミルトン。ロバート・クビサ(BMWザウバー)はスタートで大きく出遅れたが、そのままペースが上がらず、結局エンジンから炎が出てマシンを止めた。またセバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)がフロントノーズを破損し、緊急ピットインを行った。

バトンが3周目に1分38秒217というファステストラップをたたき出した。バリチェロはアロンソをとらえて4番手に浮上。ロズベルグが4周目に1分38秒041のファステストラップを刻んだ。

後方では燃料搭載量が少ないベッテルがハミルトンをパスして10番手に浮上。前には重いハイドフェルドだが、なかなかオーバーテイクのチャンスがない。8周目にバリチェロが1分37秒948という最速タイムをたたき出したが、9周目にトゥルーリが1分37秒887をマークした。

レースは10周目。首位ロズベルグは2番手トゥルーリに2.7秒差、3番手バトンに3.9秒差をつけた。またライコネンがようやくアロンソをパスし、5番手に浮上。しかし4番手バリチェロとのタイム差はすでに16秒に広がっている。その後、ウェバーもアロンソをパスして6番手に上がった。

13周目にベッテルがピットインを実施。10.7秒の静止時間で再びソフトタイヤを装着し、17番手でコースに戻った。3番手のバトンが14周目に1分37秒555というファステストラップをマークし、2番手トゥルーリとのギャップを1秒、首位ロズベルグとのギャップを1.6秒に縮めた。

首位のロズベルグと8番手のグロックが15周目にピットストップを実施。これで首位トゥルーリ、2番手バトン、3番手バリチェロ、4番手ロズベルグ、5番手ライコネン、6番手ウェバー、7番手アロンソ、8番手ハミルトンという序列になった。その後、ウェバーが16周目にピットインを行った。

17周目に首位のトゥルーリがピットイン! ソフトタイヤを履いて9.8秒の静止時間でコースに戻ったが、ロズベルグの前には出られず。これでバトンが首位、バリチェロが2番手、ロズベルグ3番手、トゥルーリ4番手、ライコネン5番手と変わった。

上空には黒い雲が多くなり、そろそろ雨が降る模様だ。ライコネンが18周目にピットストップを行ったが、ここでなんとウエットタイヤ(大雨用のタイヤ)を装着。まだ雨は落ちてきていないが、フェラーリは大きなギャンブルに出たようだ。

19周目にバトンがピットインしたが、こちらはソフトタイヤを履いた。一方、ライコネンはセクター2で他車より6秒、セクター3で6秒遅い。バリチェロが20周目にピットインし、こちらはソフトタイヤを履いた。バリチェロはトゥルーリの後ろ、4番手でコース復帰。これで首位バトン、2番手ロズベルグ、3番手トゥルーリ、4番手バリチェロ、5番手アロンソとなった。

レース22周目になり、コーナーによっては雨が落ちはじめた。これを見てほとんどのマシンがピットインを選択。バトン、ロズベルグ、トゥルーリ、バリチェロ、ハミルトン、ハイドフェルド、ピケJr.、マッサ、ウェバーらがウエットタイヤに履き替えた。

各マシンのピットストップが終わり、順位が整理された。首位バトン、2番手ロズベルグ、3番手トゥルーリ、4番手バリチェロ、5番手ハイドフェルド、6番手ハミルトン、7番手ウェバー、8番手マッサ、9番手ピケJr.、10番手グロック、11番手中嶋一貴(ウィリアムズ)、12番手ベッテル、13番手アロンソ、14番手ライコネン、15番手セバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)、16番手ブエミ、17番手ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)、18番手エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)という序列になった。

レースは25周目。最も速いペースで走っているのはグロックで、1分53秒903を刻んでいる。しかし多くのマシンは2分オーバーのラップタイムとなっており、首位のバトンは2分3秒200をマークした。バトンは2番手ロズベルグに13秒差、3番手トゥルーリに16秒差、4番手バリチェロに20秒差をつけた。

ハミルトンのペースがなかなか上がらず、ウェバー、ハイドフェルド、グロックらに立て続けにかわされた。グロックは圧倒的に速いラップタイムを重ね、ハイドフェルドをオーバーテイクした。多くのマシンがウエットタイヤを履いているが、グロックはインターミディエイトタイヤ(小雨用のタイヤ)を履いているのだ。

バリチェロがトゥルーリとロズベルグをパスして2番手に上がったが、突如ペースダウン。その間に多くのマシンに抜かれ、5番手までポジションを落とした。一方のグロックはウェバーをかわし、2番手に浮上。バトンが29周目にピットに入ってインターミディエイトに交換、さらに多くのマシンがインターミディエイトを履いた。

しかし30周目あたりから雨脚が強くなりはじめた。バトンがグロックを最終コーナーでオーバーテイクし、首位に浮上。一方のグロックはそのままピットに入り、ウエットタイヤに交換した。これを見習って多くのマシンが再ピットインし、ウエットタイヤを履いた。バトンもピットに入り、ウエットタイヤをチョイス。レースは32周目に入っているが、雨脚はかなり激しくなったため、ここでセーフティカーが導入された。この間にブエミ、ベッテル、フィジケラがマシンを止めている。

すると33周目に赤旗が提示された! 各マシンはホームストレート上にマシンを止め、多くのドライバーがマシンを降りた。セパンは雷鳴が轟き、豪雨に見舞われるコンディションとなった。

赤旗中断状態はそのまま50分ほど続いたが、現地時間18時52分にレース終了がレースコントロールから発表された! レースは規定周回数56周の75%を消化していないため、上位8位までのドライバーには通常の半分のポイントが与えられる(ハーフポイントルール)。順位の基準となるのは赤旗中断が提示された周の1周前の順位のため、31周目を終えた時点での順位が正式結果となる

優勝したのはブラウンGPのジェンソン・バトン! 2週連続でウイナーに輝いた。2位にはBMWザウバーのハイドフェルド、3位にはトヨタのグロックとなった。4位以下はトゥルーリ、バリチェロ、ウェバー、ハミルトン、ロズベルグ。ここまでがポイント圏内となり、以下はマッサ、ボーデ、アロンソ、中嶋、ピケJr.、ライコネン、ベッテル、ブエミ、スーティル、フィジケラ。ここまでが完走扱いとなり、リタイアはクビサ、コバライネンとなった。

バトンには5ポイント、ハイドフェルドには4ポイント、グロックには3ポイント、トゥルーリには2.5ポイント、バリチェロには2ポイント、ウェバーには1.5ポイント、ハミルトンには1ポイント、ロズベルグには0.5ポイントが与えられた。

ファステストラップは18周目にバトンがマークした1分36秒641。ドライタイヤで刻んだタイムだ。バトンはポール、勝利、ファステストラップをすべてマークし、ハットトリックを達成した。

2009年F1世界選手権第3戦となる中国GPは2週間後に開催される。最初のセッションとなる金曜フリー走行1回目は17日(金)の日本時間11時(現地時間10時)からスタート。お楽しみに!

Kay Tanaka
RACING-LIVE Japan

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theme : F1GP 2009
genre : 車・バイク

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